2007年10月15日
認知症周辺症状に漢方治療の研究が進んでいます。
これは、実験漢方の分野で、従来の伝統的漢方治療と少し違う分野になりますが、今後、伝統医学を西洋医学の最新技術で解明する一歩になるかもしれません。
アルツハイマーではアセチルコリンの活性低下やアミロイドが沈着すること等により認知機能が低下することがわかってきていますが、加味温胆湯や八味地黄丸に含まれる牡丹皮がアミロイド沈着の防止に有効であることなどが報告されています。今後の解明が期待されます。
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アジサイ
梅雨時に日本各地で見られるおなじみの花。
今年は、花つき、色が良いと云われています。
花や葉を以前は、マラリア性の間歇熱に用いていました。 |